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「第五」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

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[[画像:Img cache d 2592 1 1261899919 jpg.jpg|thumb|300px|唯信仏語]]
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;唯信仏語」についての、三遣・三随順
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また深信とは、仰ぎ願はくは、一切の行者等、一心にただ仏語を信じて身命を顧みず、決定して依行し、
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:仏の捨てしめたまふをばすなはち捨て、
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:(雑行雑修を捨てて)
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:仏の行ぜしめたまふをばすなはち行じ、
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:(正行(念仏)を行じ)
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:仏の去らしめたまふ処をばすなはち去る。
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:(異学異解雑縁乱動のところを去れ)
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:これを仏教に随順し、
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:(釈尊の教え[仏教]に随順し)
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:仏意に随順すと名づけ、
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:(諸仏の意[仏意]に随順と名づけ)
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:これを仏願に随順すと名づく。
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:(阿弥陀仏の願[本願]に随順すると名づける。)
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:これを真の仏弟子と名づく。
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:(このような者を真の仏弟子と名づけるのである)

2014年8月29日 (金) 21:37時点における版

だいご

 右傍に「利他信心」と註記がある。「七深信」の第五を指す。(愚禿下 P.523)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

唯信仏語」についての、三遣・三随順

また深信とは、仰ぎ願はくは、一切の行者等、一心にただ仏語を信じて身命を顧みず、決定して依行し、

仏の捨てしめたまふをばすなはち捨て、
(雑行雑修を捨てて)
仏の行ぜしめたまふをばすなはち行じ、
(正行(念仏)を行じ)
仏の去らしめたまふ処をばすなはち去る。
(異学異解雑縁乱動のところを去れ)
これを仏教に随順し、
(釈尊の教え[仏教]に随順し)
仏意に随順すと名づけ、
(諸仏の意[仏意]に随順と名づけ)
これを仏願に随順すと名づく。
(阿弥陀仏の願[本願]に随順すると名づける。)
これを真の仏弟子と名づく。
(このような者を真の仏弟子と名づけるのである)