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「よく…願ずるものは」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

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原文
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:善自思量已能今身願生彼国者
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::よくみづから思量せよ。すでによく今身にかの国に生ぜんと願ずるものは、
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:善自思量己能 今身 願生彼国者
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よくみづからおのれが能を思量せよ。今身にかの国に生ぜんと願わんものは、
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宗祖所覧本は、已が己になっていたのであろうし、このように読む必然性があった。
 
宗祖所覧本は、已が己になっていたのであろうし、このように読む必然性があった。
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2016年10月29日 (土) 11:04時点における版

よく…がんずるものは

 親鸞聖人は「よくみづからおのれが能を思量せよ。今身にかの国に生ぜんと願わんものは」(信文類訓)と読まれた。 (往生礼讃 P.660)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

原漢文

善自思量 已能今身 願生彼国者
よくみづから思量せよ。すでによく今身にかの国に生ぜんと願ずるものは、

御開山の読み

善自思量己能 今身 願生彼国者

よくみづからおのれが能を思量せよ。今身にかの国に生ぜんと願わんものは、


宗祖所覧本は、已が己になっていたのであろうし、このように読む必然性があった。