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「身の毛いよたつ」の版間の差分

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『平等覚経』には、
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:仏言はく。其れ善男子・善女人有りて、無量清浄仏の声を聞き、慈心歓喜して、一時に踊躍し、心意清浄に、衣毛為に起ちて抜け出づる者は、皆前世宿命に仏道を作せるなり。
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とあり、これを取意した『安楽集』には、
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:第六に『無量清浄覚経』(四・意)にのたまはく、「善男子・善女人、浄土の法門を説くを聞きて、心に悲喜を生じて身の毛為竪ちて抜け出づるがごとくなるものは、まさに知るべし、この人は過去宿命にすでに仏道をなせるなり。 もしまた人ありて浄土の法門を開くを聞きて、すべて信を生ぜざるものは、まさに知るべし、この人ははじめて三悪道より来りて、殃咎いまだ尽きず。 これがために信向なきのみ。 ([[安楽集 (七祖)#P--186|安楽集 P.186]])
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とある。

2017年11月3日 (金) 14:28時点における版

みのけいよたつ

  体中の毛が逆立つ。(安心決定 P.1390)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

『平等覚経』には、

仏言はく。其れ善男子・善女人有りて、無量清浄仏の声を聞き、慈心歓喜して、一時に踊躍し、心意清浄に、衣毛為に起ちて抜け出づる者は、皆前世宿命に仏道を作せるなり。

とあり、これを取意した『安楽集』には、

第六に『無量清浄覚経』(四・意)にのたまはく、「善男子・善女人、浄土の法門を説くを聞きて、心に悲喜を生じて身の毛為竪ちて抜け出づるがごとくなるものは、まさに知るべし、この人は過去宿命にすでに仏道をなせるなり。 もしまた人ありて浄土の法門を開くを聞きて、すべて信を生ぜざるものは、まさに知るべし、この人ははじめて三悪道より来りて、殃咎いまだ尽きず。 これがために信向なきのみ。 (安楽集 P.186)

とある。