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「獲得」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

(ページの作成:「ぎゃくとく  えること。「信巻」別序に、 :信楽を獲得することは、如来選択の願心より発起す。(信巻 P.209)...」)
(相違点なし)

2017年11月5日 (日) 23:19時点における版

ぎゃくとく

 えること。「信巻」別序に、

信楽を獲得することは、如来選択の願心より発起す。(信巻 P.209)

などとある。なお、『正像末和讃』に収録されている「自然法爾章」では、「獲得名号」について、

「獲」の字は、因位のときうるを獲といふ。「得」の字は、果位のときにいたりてうることを得といふなり。(正像 P.621)

とあり、「獲」を因位、「得」を果位に分けて解釈されている。(浄土真宗辞典)

ただ、「自然法爾章」は晩年に述べられた法語であることに留意。