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出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 
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こうけん
 
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  想像された樹で、実在のものでない。([[証巻#P--316|証巻 P.316]])
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 想像された樹で、実在のものでない。([[証巻#P--316|証巻 P.316]])
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  一日に百丈ずつ成長するという樹の名。『[[大智度論|大智度論(だいちどろん)]]』巻十に出る。
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 一日に百丈ずつ成長するという樹の名。『<kana>[[大智度論]](だいちどろん)</kana>』巻十に出る。
 
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[http://21dzk.l.u-tokyo.ac.jp/SAT2012/T1509_.25.0131c22.html 『大智度論』]
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:譬如有樹名爲好堅。
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::譬えば有る樹の名づけて、好堅と為すが如し。
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:是樹在地中百歳枝葉具足。一日出生高百丈。
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::是の樹は、地中に在ること百歳にして、枝葉具足し、一日にして出生すれば、高さ百丈なり。

2017年11月8日 (水) 17:40時点における版

こうけん

 想像された樹で、実在のものでない。(証巻 P.316)

 一日に百丈ずつ成長するという樹の名。『大智度論(だいちどろん)』巻十に出る。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

『大智度論』

譬如有樹名爲好堅。
譬えば有る樹の名づけて、好堅と為すが如し。
是樹在地中百歳枝葉具足。一日出生高百丈。
是の樹は、地中に在ること百歳にして、枝葉具足し、一日にして出生すれば、高さ百丈なり。