「第十一願」の版間の差分
出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』
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+ | <kana>設我得仏(せつがとくぶつ)</kana> <kana>国中人天(こくちゅうにんでん)</kana> <kana>不住定聚(ふじゅうじょうじゅ)</kana> <kana>必至滅度者(ひっしめつどしゃ)</kana> <kana>不取正覚(ふしゅしょうがく)</kana>。 | ||
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+ | ;訓点:<br> | ||
+ | 設我得<k>レ</k>仏 国中人天 不<k>下</k>住<k>二</k>定聚<k>一</k> 必至<k>中</k>滅度<k>上</k>者 不<k>レ</k>取<k>二</k>正覚<k>一</k>。 | ||
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+ | たとひわれ仏を得たらんに、国中の人・天、定聚に住し、かならず滅度に至らずは、正覚を取らじ。 | ||
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+ | わたしが仏になるとき、わたしの国の天人や人々が正定聚に入り、必ずさとりを得ることがないようなら、わたしは決してさとりを開きません。 |
2018年5月1日 (火) 19:48時点における版
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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- 原文:
- 訓点:
設我得レ仏 国中人天 不下住二定聚一 必至中滅度上者 不レ取二正覚一。
- 読下し:
たとひわれ仏を得たらんに、国中の人・天、定聚に住し、かならず滅度に至らずは、正覚を取らじ。
- 現代語:
わたしが仏になるとき、わたしの国の天人や人々が正定聚に入り、必ずさとりを得ることがないようなら、わたしは決してさとりを開きません。