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「四智」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 
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:仏、四智に住したまふ。独り秀でたまへること、匹しきことなきがゆゑに。([[教巻#P--138|教巻 P.138]])
 
:仏、四智に住したまふ。独り秀でたまへること、匹しきことなきがゆゑに。([[教巻#P--138|教巻 P.138]])
  
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{{JDS|四智}}

2018年10月11日 (木) 16:15時点における最新版

しち

 仏の四種の智慧。

大円鏡智(だいえんきょうち)。大きなくもりのない鏡のようにすべての事象をありのままに照し出す智。
平等性智(びょうどうしょうち)。すべての事象は平等であると知る智。
妙観察智(みょうかんざつち)。すべての事象をありのままに観察する智。
成所作智(じょうしょさち)。なすべきすべての事をなしとげ衆生を救済する智。唯識の理に入るための四つの智慧。
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

「教巻」の『述文賛』の引文に、

仏、四智に住したまふ。独り秀でたまへること、匹しきことなきがゆゑに。(教巻 P.138)

とある。

参照WEB版浄土宗大辞典の「四智」の項目