操作

「聞其名号…」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

1行目: 1行目:
 
もんごみょうごう…
 
もんごみょうごう…
  
 「その名号を聞きて、信心歓喜せんこと、乃至一念せん」(信巻訓) ([[改邪鈔#P--935|改邪鈔 P.935]],[[御文一#P--1106|御文章 P.1106]]、[[御裁断#P--1413|御裁断 P.1413]], [[申明書#P--1419|申明書 P.1419]])
+
Ⅰ.「その名号を聞きて、信心歓喜せんこと、乃至一念せん」(信巻訓) ([[改邪鈔#P--935|改邪鈔 P.935]],[[御文一#P--1106|御文章 P.1106]]、[[御裁断#P--1413|御裁断 P.1413]], [[申明書#P--1419|申明書 P.1419]])
  
 「その名号を聞きて信心歓喜せん」(信巻訓) ([[御文五#P--1198|御文章 P.1198]])
 
  
 ここの引用では、「至心回向」の句が略されている。「その名号を聞きて、信心歓喜せんこと、乃至一念せん。(至心に回向せしめたまへり。)かの国に生ぜんと願ぜば、すなはち往生を得、不退転に住せん」(信巻訓) ([[口伝鈔#P--911|口伝鈔 P.911]])
+
Ⅱ.「その名号を聞きて信心歓喜せん」(信巻訓) ([[御文五#P--1198|御文章 P.1198]])
 +
 
 +
 
 +
Ⅲ. ここの引用では、「至心回向」の句が略されている。「その名号を聞きて、信心歓喜せんこと、乃至一念せん。(至心に回向せしめたまへり。)かの国に生ぜんと願ぜば、すなはち往生を得、不退転に住せん」(信巻訓) ([[口伝鈔#P--911|口伝鈔 P.911]])
  
 
{{Copyright}}
 
{{Copyright}}

2018年10月29日 (月) 08:59時点における版

もんごみょうごう…

Ⅰ.「その名号を聞きて、信心歓喜せんこと、乃至一念せん」(信巻訓) (改邪鈔 P.935,御文章 P.1106御裁断 P.1413, 申明書 P.1419)


Ⅱ.「その名号を聞きて信心歓喜せん」(信巻訓) (御文章 P.1198)


Ⅲ. ここの引用では、「至心回向」の句が略されている。「その名号を聞きて、信心歓喜せんこと、乃至一念せん。(至心に回向せしめたまへり。)かの国に生ぜんと願ぜば、すなはち往生を得、不退転に住せん」(信巻訓) (口伝鈔 P.911)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

本願成就文
諸有衆生 聞其名号 信心歓喜 乃至一念。
至心廻向。
願生彼国 即得往生 住不退転。
唯除 五逆誹謗正法。
あらゆる衆生、その名号を聞きて、信心歓喜せんこと、乃至一念せん。
至心に回向せしめたまへり。
かの国に生ぜんと願ぜば、すなはち往生を得、不退転に住せん。
ただ五逆と誹謗正法とをば除く。 (信巻 P.212)

この文は通常は以下のように読むのだが、御開山は本願力回向の宗義をあらわすために読み替えられた。

あらゆる衆生、その名号を聞きて、信心歓喜し、すなわち一念に至るまで、至心に回向して、かの国に生まれんと願ずれば、すなはち往生することを得て、不退転に住せん。
ただ五逆と誹謗正法とをば除く。