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「会座」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 
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 説法の場所、あるいは人々が仏の説法を聞くために集まった場所をいう。『口伝鈔』第十五条には、
 
 説法の場所、あるいは人々が仏の説法を聞くために集まった場所をいう。『口伝鈔』第十五条には、
:このときにあたりて霊鷲山の会座を没して王宮に降臨して、他力を説かれしゆゑなり。([[口伝鈔#P--901|口伝鈔 P.901]])
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:このときにあたりて[[霊鷲山]]の会座を没して王宮に降臨して、他力を説かれしゆゑなり。([[口伝鈔#P--901|口伝鈔 P.901]])
 
とある。(浄土真宗辞典)
 
とある。(浄土真宗辞典)
 
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2021年12月30日 (木) 12:53時点における最新版

えざ

 説法の場所、あるいは人々が仏の説法を聞くために集まった場所をいう。『口伝鈔』第十五条には、

このときにあたりて霊鷲山の会座を没して王宮に降臨して、他力を説かれしゆゑなり。(口伝鈔 P.901)

とある。(浄土真宗辞典)

説法の場所を会座といい、その座上を会上、会座に集まって聞法する人を会下という。説法の場所と会合を分けた場合は、それぞれ処と会と呼び区別する。