操作

「遊戯」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

(ページの作成:「 {{Inyou2| ゆげ 遊戯  あそびたわむれること、転じて、  菩薩が衆生を教化救済するさまを表した語。『論註』(証...」)
(相違点なし)

2023年2月24日 (金) 14:38時点における版

ゆげ 遊戯

 あそびたわむれること、転じて、

 菩薩が衆生を教化救済するさまを表した語。『論註』(証巻引文・註 334)では、

自在の義 (自由自在であること)、度無所度の義 (衆生を救いながらも救っているというとらわれがないこと) の二義を挙げる。→五種の功徳
〈遊戯〉に二つの義あり。一つには自在の義。菩薩衆生を度す。たとへば獅子の鹿を搏つに、所為はばからざるがごときは、遊戯するがごとし。二つには度無所度の義なり。