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「円頓」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 
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円頓、一乗は天台の名目であるが誓願一仏乗に転じて使用されておられる。
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円頓一乗は天台や華厳で用いる名目であるが、ここでは本願の名号に万徳を円満する誓願一仏乗に転じて使用されておられる。

2024年1月25日 (木) 01:32時点における最新版

えんどん

 完全なさとりの境地にすみやかに到達することのできる教法のこと。(行巻 P.182)

【左訓】「八万聖教のすべて少しも欠くることなきを円頓とまうすなり」(異本)(高僧 P.584)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

円頓一乗は天台や華厳で用いる名目であるが、ここでは本願の名号に万徳を円満する誓願一仏乗に転じて使用されておられる。