「仏教」の版間の差分
出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』
(ページの作成:「ぶっきょう {{Tinc|JDS:仏教}} Category:追記 <p id="page-top">▲</p>」) |
|||
1行目: | 1行目: | ||
ぶっきょう | ぶっきょう | ||
+ | |||
+ | :→[[教]] 仏教 | ||
+ | :→[[法]] 仏法 | ||
+ | :→[[仏法]] | ||
{{Tinc|JDS:仏教}} | {{Tinc|JDS:仏教}} | ||
[[Category:追記]] <p id="page-top">[[#|▲]]</p> | [[Category:追記]] <p id="page-top">[[#|▲]]</p> |
2024年3月5日 (火) 13:15時点における版
ぶっきょう
◆ 参照読み込み (transclusion) JDS:仏教
ぶっきょう/仏教
キリスト教、イスラム教とならぶ世界三大宗教の一つ。Buddhism。紀元前五世紀頃、インドの釈尊によって提唱された実践哲学をもとにする宗教で、「仏陀の教え」と呼ばれ、それによる解脱を最終目標とする宗教。釈尊の覚った「ダルマ」(法)に基づく「教え」が仏教の出発点となるが、現実世界の法則であるダルマは固定したものではなく、普遍的なものであるゆえに、生きた人間に応じて現実の世界で具体的に展開する。したがってそれが理解される姿、状況は千差万別であるため、釈尊は「対機説法」という手法で、それぞれに応じた教えを説いた。それによって教義は固定化、絶対化されず、さまざまな時代、文化に即した理解を受け入れる許容力を持ち、中央アジア、チベット、中国、朝鮮半島、日本、あるいはスリランカを経て東南アジア諸国に伝わり、それぞれに展開した独自の仏教がある。
【執筆者:吹田隆道】