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「色を見て触と名づく」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 
 
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[しき][み][そく][な]
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しきをみてそくとなづく
  
 色(物質)は触(根・境・識の三者の接触によって感覚や知覚の認識作用が生ずること)によって存在を認められるから、触が因で色が果である。
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 色(物質)は触(根・境・識の三者の接触によって感覚や知覚の認識作用が生ずること)によって存在を認められるから、触が因で色が果であるが、物質を「触れるもの」と語るように果の色を因の触をもって説くこと。([[真巻#P--349|真巻 P.349]])
 
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そこで物質を「触れるもの」と語るように果の色を因の触をもって説くこと。([[真巻#P--349|真巻 P.349]])
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2005年10月15日 (土) 19:23時点における最新版

しきをみてそくとなづく

 色(物質)は触(根・境・識の三者の接触によって感覚や知覚の認識作用が生ずること)によって存在を認められるから、触が因で色が果であるが、物質を「触れるもの」と語るように果の色を因の触をもって説くこと。(真巻 P.349)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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