うるうじゅうがつ
流罪以後の親鸞聖人の生涯で、閏の十月があったのは、承久三年(1221・四十九歳)、仁治元年(1240・六十八歳)、正元元年(1259・八十七歳)である。文面から見ると、第十五通の閏十月は正元元年である。(消息 P.770)