けしゅきょう
『華手経』とも書く。 十巻。 後秦(こうしん)の鳩摩羅什(くまらじゅう)訳。 すべての人が大乗菩薩として得道することを説き、菩薩道をそしる罪や大乗を護持する功徳(くどく)を述べて、出家の意義、造像起塔の功徳などに説き及んだもの。