十回向
出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』
じゅうえこう
菩薩五十二位の修行階位のうち、第三十一位から第四十位までをいう。 救護(くご)一切(いっさい)衆(しゅ)生(じょう)離(り)相(そう)回(え)向(こう)心(しん)・不壊(ふえ)回(え)向(こう)心(しん)・等(とう)一切(いっさい)仏(ぶつ)回(え)向(こう)心(しん)・至(し)一切(いっさい)処(しょ)回(え)向(こう)心(しん)・無(む)尽(じん)功(く)徳(どく)回(え)向(こう)心(しん)・随順(ずいじゅん)平等(びょうどう)善根(ぜんごん)回(え)向(こう)心(しん)・随順(ずいじゅん)観(かん)一切(いっさい)衆(しゅ)生(じょう)回(え)向(こう)心(しん)・如相(にょそう)回(え)向(こう)心(しん)・無(む)縛(ばく)解(げ)脱(だつ)回(え)向(こう)心(しん)・法界(ほうかい)無量(むりょう)回(え)向(こう)心(しん)の十位。 →菩薩 (ぼさつ)。
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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