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僧祗物

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

2017年12月5日 (火) 00:06時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版

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そうぎもつ

 僧祇は梵語サーンギカ (sāſghika) の音写。 教団の意。 出家教団に属する共有の財物・物資。 大別すると四方僧物 (四方のどこから来た比丘(びく)でも受用できる教団の共有物。 寺塔・田地などの不動産) と、現前僧物 (同一の結界(けっかい)内の比丘・比丘尼に施された衣食などの生活資具) の二種僧物がある。 また細分して四種僧物とする。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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