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正道

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

2024年9月29日 (日) 17:27時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版

しょうどう

 平等の大道。一如平等のさとり。(真巻 P.358, 願生偈 P.1445浄土論 P.29定善義 P.414往生礼讃 P.684)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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  • ここでの「道」とは、さとりの真理そのものをいふ。→

しょうどう 正道

 平等の大道、一如平等のさとりのこと。『浄土論』には

「正道の大慈悲、出世の善根より生ず」(七祖 29)

とあり、「真仏土巻」には『論註』の文を引用して

「正道の大慈悲は、出世の善根より生ずといふは、平等の大道なり。平等の道を名づけて正道とするゆゑは、平等はこれ諸法の体相なり」(註 359)

と述べられている。(浄土真宗辞典)