われこの利を見るがゆゑに、この言を説く
出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』
われこのりをみるがゆゑに、このごんを説く
家族、そしてかって家族であった人たちの浄土への誕生日には、小生の家では阿弥陀経を読誦します。そんな仏壇の前での勤行のとき、母親がこの段になると必ず傍らの小生に説明してくれた経文が「我見是利 故説此言」でありました。
ここはなぁ、お釈迦さまが、われこの利を見るがゆゑに、この言を説くちゅうてなぁ、ほんとの利益はなんまんだぶつを称えて極楽へまいらしてもらうことやぞ、と耳たこでありました。爾来、阿弥陀経を拝読する時はこの段で声を一段上げながく拝読するようになったです。がぁけんぜぇり~こぉせつしごぉぉん
と、いうわけで勝手にリンクでした。なんまんだぶ… (小経 P.125,要集 P.890)
- 舎利弗、我見是利故、説此言。若有衆生、聞是説者、応当発願生彼国土。