びょうどう 廟堂
一般には祖先や先人を祀(まつる)る堂をいう。浄土真宗においては、文永9年((1272)に親鸞の廟堂が創立され、 これが後に本願寺となった。 →大谷廟堂。
いわゆる「お東騒動」の結果、実権を握った改革派は、京都市下京区常葉町にある真宗大谷派本山を「真宗本廟」に改称した。 これは左派の坊主にだまされた「同朋会運動」の結果だったのだが、いわゆる選ばれた(民主集中)坊主による「民主独裁」で、門徒は梯子を外されたのであった。