園林遊戯地門
五功徳門の一。→五種の功徳(ごしゅのくどく)。(二門 P.548)
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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おんりんゆげじもん 園林遊戯地門
回向によってさとりの世界から迷いの世界にたちかえって、自在に衆生を教化・救済することを楽しみとすること。五種の功徳の一。(浄土真宗)
『浄土論』に第五の園林遊戯地門を、
出第五門とは、大慈悲をもつて一切苦悩の衆生を観察して、応化身を示して、生死の園、煩悩の林のなかに回入して遊戯し、神通をもつて教化地に至る。本願力の回向をもつてのゆゑなり。これを出第五門と名づく。(浄土論 P.42)
とある。
- →遊戯
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