まいす 売僧
僧でありながら商売をするもの。転じて、こびへつらって名誉や利益のみを思い道心のない僧を罵る語。「まいす」は売僧の宋音。(仏教学辞典)
「一目上がり」といふ落語では、 「仏は法を売り、祖師は仏を売り、末世の僧は祖師を売る」と揶揄していた。
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