(しにょいそく)
四神足(しじんそく)ともいう。さとりを得るための実践修行法のひとつ。①欲如意足(よくにょいそく)②精進如意足(しょうじんにょいそく)③心如意足(しんにょいそく)④思惟如意足(しゆいにょいそく)の四で、欲願(よくがん)と努力と心念と観慧(かんえ)との力によってひきおこされた精神統一の境地。その境地を依りどころとして種々に神通(じんずう)をあらわす。