どくじゅ
経典の文字を見て声を出してよむのを「読」、文字を見ないで声を出してよむのを「誦」という。
とくに大乗経典を読誦するのを読誦大乗といい、浄土教では、浄土三部経を読誦するのを読誦正行とし、それ以外の経典を読誦するのを読誦雑行(ぞうぎょう)とする。→五正行(ごしょうぎょう)