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世自在王仏

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

2004年10月23日 (土) 16:11時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版

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(せじざいおうぶつ)

  世自在王は、梵語ローケーシュヴァラ・ラージャ(Lokeśvara-rāja)の漢訳。世間一切法に自在なることを得、世間を利益(りやく)するに自在を得た仏という意。法蔵(ほうぞう)菩薩の師である過去仏の名。楼夷亘羅(るいこうら)と音写し、世間自在王仏・世饒仏(せにょうぶつ)・饒王仏ともいう。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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