ぜっそう
仏の三十二相の一である広長(こうじょう)舌相のこと。仏の舌は広く長く、三千大千世界を覆うといわれる。これは仏の説くところが真実にして虚妄(こもう)でないということを示すものである。(行巻 P.168, 信巻 P.220, 化巻 P.403, 愚禿 P.528)