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四無所畏

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

2004年10月23日 (土) 16:50時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版

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(しむしょい)

 仏が説法するにあたり畏(おそ)れるところのない自信という意で、これに四種があることをいう。

  • ①正等覚(しょうとうがく)無所畏。一切の法をさとっているとの自信。
  • ②漏永尽(ろようじん)無所畏。煩悩(ぼんのう)をすべて断じ尽したという自信。
  • ③説障道(せつしょうどう)無所畏。さとりをさまたげる法(煩悩のこと)を説いて畏れなき自信。
  • ④説出道(せつしゅつどう)無所畏。さとりに入る正道(しょうどう)を説いたという自信。
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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