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えんぶだい

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

2005年9月30日 (金) 01:05時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版

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閻浮提

 梵語ジャンブー・ドヴィーパ(Jambū-dvīpa)の音写。略して閻浮ともいう。人間の住むこの世界のこと。穢洲(えしゅう)・好金土などと漢訳する。古代インドの世界観によると、世界は、須弥山(しゅみせん)を中心に四つの洲からできているとし、その南方にあたる大洲が、私達人間の住んでいるところとする。そのような意味で南閻浮提(なんえんぶだい)ともいう。→須弥山(しゅみせん)。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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