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悲華経

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

2004年10月17日 (日) 20:00時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版

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(ひけきょう)

  十巻。北涼の曇無讖(どんむしん)訳。また失訳『大乗悲分陀利経だいじょうひふんだりきょう』八巻がある。諸仏、菩薩の浄土成仏を説き、同時に、釈尊の穢土成仏を讃嘆している。第四「諸菩薩本授記品ほんじゅきぼん」に説かれる無諍念王(むじょうねんおう)発願(ほつがん)の因縁が、『大経』の説き方と類似しているため、浄土門の典籍にもしばしば引用される。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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