ぎょうほうべんえこう
1. たくみな手だてをもって衆生を救済すること。→方便(ほうべん) (証巻 P.325)
2. 衆(しゅ)生(じょう)の素質・能力にあわせて種々の方法、手段を巧みに用い、自己の功(く)徳(どく)を相手に与えて救うはたらき。 (浄土論 P.39)