しかん
1.止は梵語シャマタ(śamatha)の漢訳、観は梵語ヴィパシュヤナー(vipaśyanā)の漢訳。もろもろのおもいを止めて心をひとつの対象に集中し(止)、それによって正しい智慧をおこして対象を観る(観)ことをいう。
2. 『摩訶止観』のこと。(信巻 P.253、要集 P.832、要集 P.855、要集 P.905、要集 P.926、要集 P.956、要集 P.969)
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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