ふにのしん
観ぜられる対象(境)の徳すなわち実相(絶対の真理)と、観ずる心とが境界不二となった心をいう。(証巻 P.325)
広 (有) 略 (空(くう)) 不二の実相をさとる智慧(ちえ)をいう。 それはまた観ぜられる対象である実相(じっそう)と、観ずる心とが不二となった状態でもある。 (論註 P.143)