操作

左訓

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

2017年8月4日 (金) 22:48時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「さ-くん  聖教本文に対する注記の一種で、説明対象となる本文の左側に、語句の説明や漢字の読みなどを記したもの。お左...」)

(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

さ-くん

 聖教本文に対する注記の一種で、説明対象となる本文の左側に、語句の説明や漢字の読みなどを記したもの。お左仮名、ご左訓などともいう。和讃など親鸞の著作や書写本などにも多くみられる。 (浄土真宗辞典)


以下は、「行巻」(行巻 P.170)の御開山の六字釈で、帰説の語に「ヨリタノム(より憑む)」などと左訓されている。


御開山の六字釈