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真実功徳相

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

2004年10月17日 (日) 20:00時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版

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[しんじつくどくそう]   無量寿経(浄土三部経)に説かれた如来浄土の功徳が、真如にかなって衆生を救うはたらきをもっていることをいう。(行巻 P.154)

(くどくそう)

  真実の功徳の相。真如法性(ほっしょう)にかない(不顚倒(ふてんどう))、衆生(しゅじょう)を浄土に入らしめる(不虚偽(ふこぎ))はたらきをもつ。

1.極楽浄土の三種荘厳(仏荘厳・菩薩荘厳・国土荘厳)のこと。
2.無碍光如来(むげこうにょらい)のこと。
3.南無阿弥陀仏の名号(みょうごう)のこと。


出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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