沙羅双樹
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さら-そうじゅ
沙羅は梵語シャーラ(śala)の音写。材質は堅固で、淡黄色の花をつける。釈尊は、四方に同じ根から一双ずつ生じた四双八本の沙羅樹（沙羅双樹）の下に横たわり最期を迎えたといわれる。そのときには入滅を悲しんで一双の各一本づつが枯れたと伝えられる。