かねて ほとけ の ときおかせ・・・
『法事讃(ほうじさん)』(下)に「五濁増の時は多く疑謗し、道俗あひ嫌ひて聞くことを用ゐず。修行することあるを見ては瞋毒を起し、方便破壊して競ひて怨を生ず」(法事讃 P.576) とあるのを指す。 (消息 P.773)