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四顛倒

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

2004年10月21日 (木) 18:34時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版

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(してんどう)

 四つの道理に背く見解。すなわち、凡夫(ぼんぶ)が無常・苦・無我・不浄のこの世を常・楽・我・浄と思い誤ること。これを有為(うい)の四顛倒という。また、声聞(しょうもん)・縁覚(えんがく)がさとりの世界が常・楽・我・浄であることを知らないので無常・苦・無我・不浄であると思い誤ること。これを無為(むい)の四顛倒という。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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