(じょうどごえねんぶつりゃくほうじぎさん)
二巻。唐の法照(ほっしょう)(8世紀頃)の著。略して『五会法事讃(ごえほうじさん)』という。念仏を五音(宮(きゅう)・商(しょう)・角(かく)・徴(ち)・羽(う)の中国の音階)の曲調にのせて修する五会念仏の行儀作法を述べ、三十九種の讃文を集めたもの。