みょうほう
(-1251)明法房証信(しょうしん)。常陸(ひたち)国(現在の茨城県)北郡住として『交名牒』に名が見える。もと山伏で弁円(べんねん)といい、親鸞聖人の念仏布教を憎み殺害しようとしたが、かえって教化されて弟子となったと『御伝鈔』に伝えられている。