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いんが

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

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因果

 物事が起る原因となるものを因といい、それによって引き起こされた結果を果という。

ただし、仏教では、物事がおこる原因には果を生じさせる直接原因である因と、因を助成する間接原因である縁があるとし、因果という時の因は、因と縁を含めているのである。

この因(因縁)と果を合わせて因果という。因縁果の略称。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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