にゅうふにのほうもん
煩悩即菩提生死(しょうじ)即涅槃という諸法不二をさとる法門。(行巻 P.192)
相対的な対立をすべて超越した、絶対の境地を示す教え。『維(ゆい)摩(ま)経(ぎょう)』 などに説く。 (論註 P.155)