開廃会
出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』
2017年11月18日 (土) 10:39時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「 かい-はい-え {{Inyou2| 天台宗の用語。仏陀の教説および仏身について、本質的なものと方便的なものとの関係を論じるために...」)
かい-はい-え
天台宗の用語。仏陀の教説および仏身について、本質的なものと方便的なものとの関係を論じるために、隋の智顗によって区別された三つの関連した概念。
方便をうちあけること(開)と、方便をやめること(廃)、方便が真実と一体になること(会)。法華経においてはじめてあらわされたもので、経の前半には、法華以前の権教(方便の教え)と法華の実教(真実の教え)との関係を、教えの体から