読誦
出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』
どくじゅ
経典の文字を見て声を出してよむのを「読」、文字を見ないで声を出してよむのを「誦」という。
とくに大乗経典を読誦するのを読誦大乗といい、浄土教では、浄土三部経を読誦するのを読誦正行とし、それ以外の経典を読誦するのを
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
読(讀)のなりたち 出典『角川新字源 改訂新版』(KADOKAWA)
旧字は、形声。言と、音符賣(イク)→(トク)とから成る。書物から意味を引き出す、ひいて、声を出して「よむ」意を表す。教育用漢字は省略形による。読
法然聖人や御開山は必ず声に出して文章を読んでおられたのであろう。そもそも人間が文字を読む行為は脳内でいったん文字を音に変換して理解すると聞いたことがあった。