操作

鎰取役

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

2023年11月21日 (火) 00:44時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「{{Inyou2| かぎとりやく 鎰取役  寺社仏閣などにおいて礼拝の対象を納めた厨子などの鍵を管理し、その開閉を司る役職。鎰...」)

(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

かぎとりやく 鎰取役

 寺社仏閣などにおいて礼拝の対象を納めた厨子などの鍵を管理し、その開閉を司る役職。鎰役ともいい、鍵取役・鍵役とも書く。本願寺における鎰取役は、親鸞の真影を納めた厨子の鍵を管理するもので、もともとは留守識(るすしき)の職務であったが、5代綽如の時に寺院としての体制整備が進められる中で役職化し、下間氏が任じられ、10代証如の時に一家衆が就くようになった。(浄土真宗辞典)