法華経の巻七
盲亀浮木
「大海の底に住む盲目の亀が百年に一度海中から頭を出す。そこへたまたま亀の体が入る大きさの穴のある流木が流れ来る。そして、亀がちょうど偶然にもその浮木の穴に体を差し入れる」というめったに無い出来事を表わす譬えです。