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四無所畏

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

2006年2月27日 (月) 09:15時点における淳照 (トーク | 投稿記録)による版

しむしょい

 仏が説法するにあたり(おそ)れるところのない自信という意で、これに四種があることをいう。

  • 正等覚(しょうとうがく)無所畏。一切の法をさとっているとの自信。
  • 漏永尽(ろようじん)無所畏。煩悩(ぼんのう)をすべて断じ尽したという自信。
  • 説障道(せつしょうどう)無所畏。さとりをさまたげる法(煩悩のこと)を説いて畏れなき自信。
  • 説出道(せつしゅつどう)無所畏。さとりに入る正道(しょうどう)を説いたという自信。
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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