[いちねん]
[はちじゅうおくこう]
[じゅうざい]
[めっ]
[しょうじ]
[じょめつ]
一声の念仏で八十億劫という長い間、生死しょうじを流転しなければならないほどの重罪を消すということ。『観経』の下下品に「十念を具足して南無阿弥陀仏と称せしむ。仏名を称するがゆゑに、念々のなかにおいて八十億劫の生死の罪を除く」とある。(行巻 P.166, 歎異抄 P.845)
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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