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玄朗

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

2010年5月23日 (日) 16:27時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版 (1 版)

げんろう

 (673-754) 唐(とう)代の天台宗の僧。 左渓尊者、明覚尊者という。 東陽天宮寺の慧(え)威(い)に天台止観を学んだのち、浦(ほ)陽(よう) (現在の浙江(せっこう)省浦(ほ)江(こう)) の左渓山に隠棲(いんせい)した。 著書に 『法華(ほけ)経(きょう)科(か)文(もん)』二巻がある。 湛然(たんねん)、新羅(しらぎ)の法融(ほうゆう)らはその門下である。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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