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乞眼の因縁

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2010年5月19日 (水) 20:47時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版

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こつげんのいんねん

 舎利弗はその前生において六十劫の間、菩薩行を修めたが、ある乞人から眼を乞われて、みずからの一眼をえぐり取り与えたところ、乞人がこれを地に捨てたので、世の人を導くことを断念し、菩薩道から退転したという。 『大(だい)智度(ちど)論(ろん)』巻十二にみえる因(いん)縁(ねん)。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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