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十回向

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

2010年5月19日 (水) 20:47時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版

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じゅうえこう

 菩薩五十二位の修行階位のうち、第三十一位から第四十位までをいう。 救護(くご)一切(いっさい)衆(しゅ)生(じょう)離(り)相(そう)回(え)向(こう)心(しん)・不壊(ふえ)回(え)向(こう)心(しん)・等(とう)一切(いっさい)仏(ぶつ)回(え)向(こう)心(しん)・至(し)一切(いっさい)処(しょ)回(え)向(こう)心(しん)・無(む)尽(じん)功(く)徳(どく)回(え)向(こう)心(しん)・随順(ずいじゅん)平等(びょうどう)善根(ぜんごん)回(え)向(こう)心(しん)・随順(ずいじゅん)観(かん)一切(いっさい)衆(しゅ)生(じょう)回(え)向(こう)心(しん)・如相(にょそう)回(え)向(こう)心(しん)・無(む)縛(ばく)解(げ)脱(だつ)回(え)向(こう)心(しん)・法界(ほうかい)無量(むりょう)回(え)向(こう)心(しん)の十位。 →菩薩 (ぼさつ)。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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